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灰原(シェリー)が新一を不明から死亡にしたのはなぜ?理由を徹底解説!【エピソードone】

灰原(シェリー)が工藤新一を不明から死亡にした理由

「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」のラストシーンについて解説します。

同作品の最後に、シェリー(灰原)がパソコンで工藤新一の安否について「不明」から「死亡」にしたシーンですね。

なぜ灰原はこのように書き換えたのか分からなかった人も多いと思いますので、今回はその点について説明します。

加えて、さらに深掘りした話灰原自身が幼児化するに至った経緯までまとめました。


灰原(シェリー)が工藤新一を「不明」から「死亡」にしたのはなぜ?その理由とは

まずは結論から。

灰原(シェリー)が工藤新一の安否について「不明」から「死亡」にした理由は、

”工藤新一だけ薬で死亡せずに幼児化したのが興味深く、このまま生かしておこうと考えたから”

です。

「不明」のまま、つまり組織に工藤新一が生きていると判明すると新一が殺される可能性があります。

この唯一幼児化した貴重な素材である工藤新一の様子を見たいと思ったからこそ、あえて「不明」から「死亡」に変えたのです。

では、そもそも灰原(シェリー)が、工藤新一が幼児化した仮説を立てることができたのはなぜでしょうか。

次からはそこについて段階を追って解説します。


灰原(シェリー)が工藤新一が幼児化したと見出した経緯と伏線

灰原(シェリー)は”工藤新一が幼児化した可能性がある”と仮説を立てました。

それは、以下の3点からそのような考えに至りました。

  1. ネズミへの薬の投与の実験結果
  2. コナンについての宮野明美の印象
  3. 工藤邸での調査2回目に判明した事実

1つ1つ説明しますね。

ネズミへの薬投与実験での結果が伏線

冒頭のシーンを思い出して欲しいのですが、灰原(シェリー)はネズミを実験台に新薬の開発をしていました。

その効能を確かめるために、ネズミの様子を一体ずつ画面を切り替えて確認するシーンがありましたよね。

実験結果では多くのネズミは死んでいるにも関わらず、一体だけ死んでいない(幼児化した)ネズミがいることに驚いている様子があったと思います。

ここで灰原(シェリー)は、薬に幼児化する効果があると考えることができたのです。

作品冒頭に出てくるこのネズミの幼児化のシーンは、後に工藤新一が幼児化することの伏線と考えていいでしょう。

そして、灰原の姉である宮野明美と思われる電話相手に「面白いもの見せてあげるわ」と話していたのは”面白いもの=薬に幼児化の効能があること”という意味合いになっています。

冒頭にこれを持ってくるあたりが本当に興味深いですよね。

これらの内容から灰原(シェリー)は、この試作段階の薬には幼児化させる効能がある可能性を見出しているのです。


1回目の調査後に姉にコナンの印象を聞いていた

灰原(シェリー)は、APTX4869を飲んだ人間の中で工藤新一の死亡が唯一確認できていなかったことから、工藤邸に調査へ2度行っています。

その1度目の調査後、姉の宮野明美に喫茶店でコナンについての印象を聞くことになります。

この際、宮野明美は灰原(シェリー)に対し以下のようにコナンについての印象を話していましたね。

「なんか変わってるのよねー。子供のくせに落ち着いてるってゆうか、大人っぽいってゆうか。」

またこのシーンでは、

「あなたも何か用があって、米花町(べいかちょう)の誰かの家に行ったって言ってたでしょう。」

と宮野明美が灰原(シェリー)に対して聞いていますので、この喫茶店の段階では灰原は工藤邸に1度調査に行っているといった時系列になると考えられます。

この喫茶店での姉との話を思い出すのが、2度目の工藤邸での調査時です。


工藤邸での調査2回目に判明した事実

2度目の工藤邸での調査では驚愕の事実が判明します。

それは、1度目の調査時にはあったはずの、工藤新一が子供の頃に来ていた服がごっそりなくなっていたといった事実です。

そこもラストシーンに描かれていましたよね。

段ボールの中に子供の頃の服がなくなっていた理由は、幼児化した工藤新一(コナン)が小さい頃の服をこの段ボールから調達したからです。

これらから、灰原(シェリー)は”工藤新一が幼児化した可能性がある”と仮説を立てることができました。

事実、のちに灰原哀となって阿笠博士の家に行った際はコナンに対してこう述べています。

「動物実験の段階で一匹だけ死なずに幼児化したマウスがいたから、この仮説は容易に立てられたわ。工藤新一はAPTX4869を投与され、幼児化した可能性があるってね。

そしてこの2度目の調査時に灰原(シェリー)が思い出したことがもう1つ。

それは、工藤新一と毛利蘭が買い物で歩いているところを車ですれ違った時のことです。

作中でそのシーンがありましたよね。

このすれ違いのシーンは、2度目の調査で机の上にあった新一と蘭の2ショット写真を見つけたことで思い出しました。

このあたりのシーンで灰原は「なるほどね」と薬の効能を確信した様子もありましたね。

このように、

  1. 薬の投与で死なずに幼児化したマウスがいた
  2. 姉からコナンについての印象を聞いていた
  3. 工藤邸での調査2回目に子供用の服がごっそり無くなっていた

といった観点から、灰原(シェリー)は”工藤新一は薬で幼児化した”と考えるに至ったという訳です。


灰原(シェリー)も幼児化した理由と経緯

さてここまでは工藤新一の幼児化を見出した経緯について解説しましたが、ここからはAPTX4869の考案者である灰原自身が幼児化した経緯についても説明していこうと思います。

最大の理由は姉が組織に殺されたから

灰原(シェリー)自身も幼児化した理由、それは姉の宮野明美が組織に殺されたことに起因します。

灰原の姉である宮野明美は組織に殺されたシーンがありましたが、灰原(シェリー)は組織になぜ姉を殺したか聞いても答えてもらえませんでした。

そこで正式な回答が組織から得られるまで、薬の研究を中断するという対抗手段を取ることに。

しかし、組織に歯向かった灰原(シェリー)は個室で拘束されることになります。

姉を殺されたのであれば組織に反抗したくなる気持ちは十分わかりますが、そもそも試作段階の薬を勝手に人間に投与した組織に嫌気がさしていた面もあるとのことです。


自身も死ぬつもりで飲んだら幼児化した

個室で拘束された灰原(シェリー)は、処分が決定するまで個室で拘束されていました。

よく出てくるシーンなので分かる方は多いと思いますが、あの手錠をかけられて座っているシーンですね。

この個室でこのままだと殺されるかも・・・。

そして「どうせ殺されるなら」と飲んだのが隠し持っていたAPTX4869です。

これにより工藤新一と同様、運良く死なずに体が幼児化したといった経緯になっています。

考案した薬をまさか自分が飲む羽目になってしまったのはなんとも言い難いですね…。

元は組織にいた人間ですのでコナンにとっては有力な相棒ですし、死ななかっただけでも良かったのかもしれませんね。


灰原(シェリー)が新一を不明から死亡にした理由|まとめ

今回は「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」のラストシーンについて解説しました。

もう一度振り返ると、灰原(シェリー)が工藤新一を「不明」から「死亡」にした理由は、

”工藤新一だけAPTX4869で死亡せずに幼児化したのが興味深く、このまま生かしておこうと考えたから”

でしたね。

また、

  • 灰原(シェリー)が工藤新一が幼児化したと見出した経緯
  • 灰原(シェリー)までも幼児化した理由と経緯

についてもまとめてみましたが、どうでしたでしょうか。

参考になっていれば幸いです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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