国民民主党の、原口一博国対委員長が首相主催「桜を見る会」追及本部ヒアリングで、
官僚を脅迫・恫喝(どうかつ)するような発言をして、話題になっています。
当の本人はパワハラではなく、彼らへの激励だと述べています。
原口一博氏がパワハラ問題発言!?脅迫・恫喝ではなく激励?

国民民主党の原口一博国対委員長が、首相主催「桜を見る会」追及本部ヒアリングで、官僚を脅迫・恫喝(どうかつ)するような発言をして、その動画がネットで拡散して大騒ぎになっている。発言を聞いていた官僚側だけでなく、合流に向けた協議入りを決めた立憲民主党側にも問題視する声がある
引用:夕刊フジ
この件は、「桜を見る会」に反社会勢力が招待されていた件についてのヒヤリングです。
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の招待状が、悪質なマルチ商法で経営破綻した「ジャパンライフ」の元会長に出されていた件で、
原口氏は招待状の「区分番号」をについて、官僚側の回答に不満を示し、次のような発言をしました。
「あなた方から出してくる予算案は一切、認めない」
「もし、僕らが政権のときにいたら、真っ先に役所から去ってもらうというリストに入る」
この発言が、ネット上で脅迫・恫喝まがいのパワハラ発言だと、問題になっています。
原口一博氏のパワハラ問題発言の動画
その問題の動画がこちらです。
【ガクブル案件】桜を見る会・野党追及本部。内閣府官房総務課長らを前に、国民民主党・原口一博「もしね、あなた方が僕らが政権の時にいたら真っ先に役所から去ってもらうリストに入る、脅しじゃない」
民主党政権時に真っ先に去ってもらうリスト作ってたのかよ。官僚を震え上がらせる原口センセー。 pic.twitter.com/wW3XKVjMl3— Mi2 (@mi2_yes) December 17, 2019
これについて原口氏は、
「パワハラとの認識の発言ではない。リストもありません」
「政治のレトリックで、(彼ら役人への)激励、という意味だ。」
と答えているそうです。(夕刊フジの聞き取り調査)
この報道に対し室井佑月が反応
え〜、これ問題になってんのか? 野党の人たちはこのくらい怒って怒んなきゃダメと思うけどなぁ。https://t.co/2uh9kVbnOD
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) December 23, 2019
この報道に対し、室井佑月さんが反応していました。ツイートを見る限り、
「そんな問題になることではない。」「野党はこのぐらい怒らないとだめ」
といったニュアンスの発言をされているように見えますね。するとこの室井佑月さんの発言に対し、原口氏からリプがこのように返ってきました。
室井さん、ありがとうございます。国家公務員法、予決令、公文書管理法に違反した公務員、国民、国会への冒涜。税金私物化。許せるはずがありません。検査機関から検査対象会社へ違法な天下りして消費者被害を拡大させてもいます。政治家だけを追及していると思ったら大間違いです。官僚も追及します。 https://t.co/KUYBPbXTls
— 原口 一博 (@kharaguchi) December 23, 2019
「国会への冒涜」「税金私物化」は許せない。政治家だけでなく、官僚も追求する。との主張です。
ネットの声
今回の度を超えたとも思えるこの発言に対し、ネットでは様々な声が上がっていました。
少なからず、今回の発言には問題があると考えている方がほとんどのようでした。