日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状が取られました。
キャロル容疑者は、嘘・虚偽証言をした疑いが持たれています。
一体その内容はなんだったのでしょうか。
キャロルナハス夫人(ゴーンの嫁)に逮捕状

日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の会社法違反(特別背任)事件に絡み、虚偽の証言をしたとして東京地検特捜部が7日に偽証容疑で逮捕状を取った妻のキャロル・ナハス容疑者(53)が、ゴーン被告の保釈請求の際にも東京地裁に虚偽の証言をしていた疑いのあることが、関係者への取材で分かった。キャロル容疑者はオマーン・ルートの特別背任事件着手の約3カ月前から、重要な事件関係者にレバノンで面会するなど証拠隠滅を図っていたという。
引用:yahooニュース
キャロルナハス夫人(ゴーンの嫁)はなんて言った?嘘・虚偽証言の内容とは
今回キャロル容疑者は、虚偽証言をした疑いで逮捕状が取られました。
キャロル容疑者は、オマーンの販売代理店をめぐるゴーン元会長の特別背任事件の捜査の一環として、去年4月に東京地方裁判所で行われた証人尋問でうその証言をしたとして偽証の疑いが持たれています。
オマーンの代理店をめぐる特別背任事件では、
日産の資金の一部が代理店のインド人幹部の個人口座などを通じて、キャロル容疑者が運営に関わっていた会社に流れた疑いがある
とされています。
そして特捜部が裁判所に請求し、法廷で証人尋問が行われましたが、この際キャロル容疑者は、このインド人幹部と何度もメッセージのやり取りをしていたにも関わらず、以下のような虚偽証言をした疑いがあるとのことです。
- 「その人は知らない」
- 「会ったかどうか覚えていない」
- 「メールのやり取りをしたことがあったかどうかは記憶にない」
特捜部によると、キャロル容疑者がインド人幹部に証拠隠滅工作をして、一部の行為は前会長の意向に基づいていたと指摘しています。
メッセージ内容はキャロル容疑者の携帯電話を押収した際に確認し、キャロル容疑者の会社にも日産資金の一部が流れていたとされています。
とまぁ連日ゴーン関連のニュースが話題ですが、そもそも海外に逃げられた日本税関はなんなのでしょうか。だらしないと言うか、情けないと言うか…。
ゴーン被告を保釈したのは裁判官の大きな過ちだと思いますね。
ネットの反応
「海外に居るときは時効の時間はカウントされないと言うが外人も適用するのかな?とすると半永久的に有効。」
「このふてぶてしい態度が許せない。隠れ子会社から吸い上げてる構図。資金も車体も流してはいけない」
「それにしても、事態がここまで来ると、ゴーンの保釈を求めた弁護団と、保釈を認めた裁判官の責任は、ますます重いと思います。」
「ますます日本の人質司法を裏付けそうなことをしてどうするのか。「しらない」ということで偽証罪が成立するとなると日本の政治家も問題になるのでは?」