「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」のシーンで、黒の組織であるジンの行動で気になった方が多くいらっしゃるようです。
それがジェットコースター殺人事件での出来事。
めぐれ警部はジェットコースターに乗った人の身元を確認すると言ったとき、ジンはポケットに手を入れて何かしようとしていました。
一体ジンは何をするつもりだったのでしょうか。
ジンはポケットに手を入れて目暮(めぐれ)警部に何をしようとした?
まずはそのシーンを振り返りましょう。
ジンとウォッカはトロピカルランドのジェットコースター事件に巻き込まれていました。
そのジェットコースターに乗っていた8人のうち、1人が容疑者として連れていかれるシーンがありましたね。
容疑者から外れたジンとウォッカはそそくさと帰っている途中、めぐれ警部が以下のように言いました。
「それから念のため、ジェットコースターに乗っていた他の方々の身元も確認させてもらいます。」
そしてジンとウォッカの方を向き、歩きながら詰め寄って以下のように言いました。
「問題はありませんな?」
そのときにジンがとったのが、左ポケットに手を入れて何かを取り出そうとする仕草です。

このシーン実は原作にはなくアニメオリジナルの演出でもありますので、気になる人は多いでしょう。
しかしこれについての明確な答えは判明していません。
ですが、ネットでは様々な予想があり有力な説もありましたので次でご紹介します。
説①:本当に身分証を出そうとした?
まず1つ目の説は、めぐれ警部の言う通りにしようとした。
つまり、”身分の分かるものを提示しようとした説”です。
しかし素直に警察の言うことを聞くような人物でなないですよね笑
はたまた、作者が公言していた裏の設定である「黒澤陣」の偽名の身分証明でも出そうとした?
少なくとも、警察の言う通りに身分証を出すとは考えにくいです。
説②:拳銃や警棒を取り出そうとした?
2つ目は、”拳銃や警棒を取り出そうとした説”です。
もしくは、この後新一が殴られる予定の警棒のようなものを取り出すか。
・・・とは言え場所は遊園地です。
あの人混みの中で拳銃を取り出して発砲するような流れになれば、すぐに取り押さえられる可能性の方が高いです。
怪盗キッドじゃあるまいし、あの中を逃げ切ることは不可能な気もします。
説③:めぐれ警部の圧力でとっさにポケットに手がいった?
最後は、”めぐれ警部の圧力で条件反射的にポケットに手がいった説”です。
警察に詰め寄られること自体なかなか無いですし、非日常の事で”手が勝手にポケットの中を探そうとした”まであります。
まぁ特にジンが何かをしようと決められてはおらず、色々と視聴者に考えさせるための演出だったのかもしれませんね。
「ポケットに手を入れて何かを取り出そうとする仕草」まで見せて、あとは視聴者で想像で楽しんでくださいといった演出だったかも?
何れにせよ、想像で楽しめたので満足でした。
まとめ
今回は、ジンがポケットに手を入れてめぐれ警部に何をしようとしたかについて調べてみました。
現状は明確な答えは公表されていないようです。
アニメオリジナルの描写らしいので、個人的には「視聴者に想像で楽しませるための演出」が一番しっくりきました。
まぁ本当に拳銃を取り出そうとしていたなら”ジンっぽい”と言うか”黒の組織っぽい”感じもしますが笑
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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