2020年の今年もSASUKEの開催が決定しました。
そこで今回は、
SASUKE(サスケ)2020第38回大会の1stステージからFINALステージまでのコース一覧と各エリアについて一挙解説!
また新エリアについてもまとめていきます。
SASUKE関連記事は以下にもありますので合わせてどうぞ。




【SASUKE(サスケ)2020】全ステージのコース一覧!

2020年12月29日の夜7時から放送される、SASUKE2020についての1stステージからFINALステージまで全てのコースをご紹介します。
※新エリアに関しては判明次第、随時追記していきます。
【SASUKE2020】1stステージ詳細
まず、番組放送の1ヶ月前に総合演出の乾さんが今回の1stステージに「新エリアを導入した」と発言されていました。
という訳で、その一環として1st Stageに新エリア導入しました 笑
毎選手到達ごとに消毒できることは勿論、5人出走ごとに「交換」ができることが前提のエリアです。
お楽しみに。— 乾 雅人 (@inuimasato) November 20, 2020
一つなのか複数なのかは判明していませんが、ひとまず1stステージに新エリアが登場することは確定しているということですね。
では1stステージの詳細に入っていきます。
前回大会での1stステージは7つのエリアで構成されていました。
一つ一つ見ていきましょう。
①クワッドステップス

まず一番最初のエリアは『クワッドステップス』です。
斜めに設置された4枚の板に、左右交互に飛び移り対岸の『ローリングヒル』へ飛び移ります。
板に手をついてもOKです。
②ローリングヒル

第2エリアは『ローリングヒル』です。
”ローリング”とあるように登っていく際の足場は回転します。
一度回転して足を取られたら雪崩のように池に吸い込まれるので、足を置く場所が重要です。

ローリングヒル(下り)でも同様に足場は回転する仕様となっています。
画像のように飛び移り対岸に着地します。
③シルクスライダー(新エリア)
第3エリアは『シルクスライダー』です。
左右の布を掴んで滑り、最後に対岸に着地します。
海外のSASUKEにあったエリアですね。
④フィッシュボーン

第4エリアは『フィッシュボーン』です。
昨年の2019年第37回大会では黄色い部分が追加されました。

赤いバーとは逆回転する仕様となっています。
この回転するバーに振り落とされないようにポールを渡っていきます。
⑤ドラゴングライダー

第5エリアは『ドラゴングライダー』です。
2018年の第35回大会で新エリアとして登場しました。
まずはトランポリンでジャンプして赤いバーを掴みます。

そしてそのままスライドして下っていき、2個目の赤いバーに飛び移ります。
レールが途中で切れているので、飛び移る際に体重のかけ方が非常に重要となっています。
バーの持ち方は”ミスターSASUKE”こと山田勝己さんが考案したとされる『ジュンサカ(順手と逆手)』で攻略する方が多いですね。
理由は、順手や逆手のみで握るとバーがどうしても回転してしまうので、片方を逆にしておくと反対の回転の力を生みバランスが保てるからです。
⑥タックル

第6エリアは『タックル』です。
画像のように、ラグビーのタックルのような形で次々に押していき、合計860kgの重さの土台を運びます。
このエリアで足を取られ次のエリアで力が発揮できなかった挑戦者も多いですね。
⑦そり立つ壁

最終エリアは『そり立つ壁』です。
SASUKEといえばこのエリアを思い浮かべる人も多いでしょう。
これまで第18回大会を除き、全ての大会で『そり立つ壁』は1stステージに設置されています。
弧を描くような設計になっており、エリアの終盤でジャンプして頂上に手をかけよじ登ります。
またこのエリアは『失敗してもやり直しが可能な珍しいエリア』となっていて、1回目で頂上に手がかけられなくても2回目のトライで成功するパターンはよくあることです。
前回大会の第37回大会においては”サスケくん”こと森本裕介さんがまさかの失敗。

過去の大会でも有力選手を何人も飲み込んできました。
まさに1stステージのラスボスです。
ここを超えれば赤いボタンを押して1stステージクリアとなります。
【SASUKE2020】2ndステージ詳細
前回大会での2ndステージは8つのエリアで構成されていました。
①ローリングログ(新エリア)

第1エリアは新エリアの『ローリングログ』です。
見覚えがある人もいるかと思いますが、これは第3回大会で1stステージに初登場した『ローリング丸太』ですね。

『ローリングログ』はその『ローリング丸太』のパワーアップ版だそうです。
ですが、第37回大会では2ndステージ開始の直前に突然の雨。
競技の公平性と安全性が保てない為このエリアは中止とし、次のエリアである『サーモンラダー』から2ndステージ開始という前代未聞の出来事となりました。
しかし今回は復活していることを、これまた乾さんがツイッターで発言されていました。
そうですね。
3rdのクリフハンガーディメンションも動きました。
お楽しみに。 https://t.co/jsDZQtb5F4— 乾 雅人 (@inuimasato) November 20, 2020
②サーモンラダー上り

第2エリアは『サーモンラダー(上り)』です。
こちらもSASUKEお馴染みのエリアですよね。
「サーモン」と聞けばSASUKEファンなら『鮭』ではなく『サーモンラダー』を真っ先に思い浮かぶことでしょう。
こちらのエリアはバーにぶら下がり、上の突起に引っ掛けて登って行きます。
引っ掛ける突起がずれると筋力の低下と時間のロスになります。
③サーモンラダー下り

第3エリアは『サーモンラダー(下り)』です。
サーモンラダー(上り)で上がりきったあとは、あらかじめ設置されているバーに移って下りに行きます。
④スパイダーウォーク

第4エリアは『スパイダーウォーク』です。
こちらは壁に手足を突っ張って進みます。
第12回大会で山田勝己さんが手袋を脱がずにこのエリアに挑戦したために失格となった、通称『手袋事件』が有名ですね。
山田さんご本人が自身のYouTubeチャンネルで『手袋事件』について話してくれています。
気になる方は見てみると面白いかもです。
⑤スパイダードロップ

第5エリアは『スパイダードロップ』です。
こちらは『スパイダーウォーク』を下る箇所から1.8m下に設置されたエリアです。
慎重にこのエリアに移ることが重要です。
⑥バックストリーム

第6エリアは『バックストリーム』です。
このエリアはSASUKE史上初の水中エリアですね。
距離9mの水中を泳いで進むわけですが、水中に設置されたマシンが水を逆流させています。
イメージとしては、流れるプールを逆走する感じでしょうか。
⑦リバースコンベアー

第7エリアは『リバースコンベアー』です。
水中での逆流に続き、今度は逆走するコンベアーをほふく前進で駆け抜けるエリアです。
正直このエリアでの脱落はほとんど見ないですね。
⑧ウォールリフティング

最終エリアは『ウォールリフティング』です。
2ndステージの最後といえばこのエリアの印象は強いと思います。
- 1枚目:30kg
- 2枚目:40kg
- 3枚目:50kg
の重さの壁を持ち上げて潜り抜けます。
また近年は安全性を考慮して壁にワイヤーが取り付けられ、持ち上げてもすぐに下がってこないようになっています。
以前は壁を持ち上げるとそのまま重力ですぐに壁が落ちてくるので、何十kgもの壁に潰されかねない危なっかしい構造となっていました。
3枚の壁をくぐり抜けると赤いボタンを押して2ndステージクリアとなります。
【SASUKE2020】3rdステージ詳細
前回大会での3rdステージは6つのエリアで構成されていました。
①フライングバー

第1エリアは『フライングバー』です。
バーにぶら下がって体を振り、バーごと次の左右にある皿に飛び移ります。
そして最後の皿に飛び移ったら次のエリアである『サイドワインダー』の1本目に飛び移ってしがみつきます。

②サイドワインダー

第2エリアは『サイドワインダー』です。
4本のポールにしがみつき、次のポールへ飛び移ります。
2本目と3本目はしがみついたときに重さで60cm下降する仕様となっており、ここでしっかり耐えられるかが鍵となります。
③プラネットブリッジ

第3エリアは『プラネットブリッジ』です。
第17回大会まで3rdステージにあった『ボディプロップ』の改良版ですね。
やり方は球体に手をかけ、足は可動式の床へ。

ここでのリタイアはほぼ見ないので、競技者にとって3rdステージの中では難易度低めなのかもしれません。
④クリフハンガーディメンション(新エリア)

第4エリアは『クリフハンガーディメンション』です。
『クリフハンガー』は第4回大会以降、形態を変え全ての大会の3rdステージで出てきています。
3rdステージと言えばクリフハンガーの印象がある方も多いでしょう。
3cmの突起に指をかけて進む名物エリアとして有名ですが、現在はなんと突起から突起への飛び移りが2回あります。
まず1回目が、スタート地点から進んですぐの飛び移りです。

続いて2回目はカーブを曲がって進んだ後に、1回目とは逆方向に飛び移ります。

もはや人間業ではありません。
SASUKEと共に競技者も進化し続けていますね。
久しぶりにSASUKEを見る方は「こんな進化してるのかよ…!」と思うはず。
しかも第38回大会からは飛び移る先が可動します。
実は第37回大会で新エリアとしてこの『クリフハンガーディメンション』が登場しましたが、雨と湿度の影響で電動モーターに不具合が発生し採用が見送られました。
しかし第38回大会では総合演出の乾さんがツイッターで「動いた」と発言。
そうですね。
3rdのクリフハンガーディメンションも動きました。
お楽しみに。 https://t.co/jsDZQtb5F4— 乾 雅人 (@inuimasato) November 20, 2020
実際に、改めて新エリアとしてこの『クリフハンガーディメンション』が登場しました。

ちなみに動く突起は以下のように稼働する仕様となっています。
- 1回目の飛び移り先が上下に90cm
- 2回目の飛び移り先が前後に90cm
⑤バーティカルリミット
第5エリアは『バーティカルリミット』です。
こちらはクリフハンガーに似たエリアで、わずか1cmの突起につかまりながら進みます。
1本目から2本目までは30cmの間隔、2本目から3本目までは60cmの間隔となっています。
第5エリアから続けて指の力が試されますね。
⑥パイプスライダー

最終エリアは『パイプスライダー』です。
3rdの最終エリアといえばやはりこれですよね。
パイプに掴まりスライドして進み、ゴール前で体を振って着地できれば3rdステージクリアです。

この最後の着地でリタイヤした挑戦者は多く、SASUKEオールスターズの6名も過去に1度以上のリタイヤ、あのサスケくんですらリタイヤ経験があります。
まぁ以前の大会では少し体を振っただけで異常にパイプが滑って、後方へ突き放されていたので難易度は激ムズでしたが…。
現状は選手のやり方が上手いのもありますが、前ほど滑らないようになっていると思えますね。
以上が3rdステージの詳細でした。
【SASUKE2020】FINALステージ詳細

ファイナルステージは以下の構成となっています。
- スパイダークライム:8m
- サーモンラダー15段:7m
- 綱登り:10m
①スパイダークライム:8m

②サーモンラダー15段:7m

③綱登り:10m

制限時間は45秒です。
第31回大会で”サスケくん”こと森本裕介さんが完全制覇を達成したため、第32回大会以降はこの構成に進化しました。(サーモンラダーの追加)
現在のFINALステージには以下の3名が挑戦し、全員がリタイヤとなっています。
- 森本裕介:第35,36回大会
- 多田竜也:第37回大会
- レネキャスリー:第37回大会
攻略の鍵は第2エリアの『サーモンラダー15段』でしょうね。
多田さんとレネキャスリーはこのサーモンラダーでリタイアとなっていて、一度でも引っ掛けに失敗した場合、そこから立て直しに時間が取られるほど筋力がなくなっていく感がありました。
2ndステージサーモンラダーとは違って15段ですからね…。
FINALという雰囲気も競技者に何かを与えていそうです。
※追記
第38回大会でサスケ君が完全制覇を達成したので、次回以降リニューアルする可能性があります。
ということで、以上がSASUKE(2020)のステージ詳細でした!
まとめ|【SASUKE(サスケ)2020】全ステージのコース詳細!新エリアについても!
今回はSASUKE2020の全ステージのコースとエリア詳細をまとめてみました。
参考になれば幸いです。
SASUKE関連記事は以下にもありますので合わせてどうぞ。



