2020年1月19日に最後のセンターが行われましたが、数学IAの確率の問題で、これは出題ミスでは?と話題になっています。
中には、
- 「出題ミスで大問丸ごと全員正解」
- 「受験者全員に20点付与」
と騒ぎ立てる人も出てきました。
今回はそんな内容をまとめていきます。
2020年1月19日、センター試験の数学IAで出題ミス!?
出題ミスでは?と話題になっているのは、2020年1月19日のセンター試験の数学IAの第3問の「確率」の問題です。
議論になっているのは、
コインの表裏で出る確率(1/2)がどこにも記載されていない
といった内容です。
昨年の東京大学2019年の「確率」問題では表記されていたが、
今年のセンター数学2020年は表記されていないのはどうなんだとのことです。
センター数学ⅠA第3問
どこにもコインが裏表等確率で出る(各1/2)って書いてないよねっていうのに気づいて試験終了後すぐにLINEしてくる某友人
3枚目は参考に彼が送ってきた東大2019、やはりちゃんと断りがある
どうなんでしょうね pic.twitter.com/LB85ovjpmQ— みなとです。 (@ijohs_otanim) January 19, 2020
コインの裏表の確率(1/2)表記は必ず記載されていないといけないといったルールはないとは思いますが、少なくとも「1/2でいいんだよね?」と迷った受験生はいたようです。
出題ミスにより大問丸ごと正解で全員に20点!?
ネットでは「出題ミスだから全員20点だろ」などといった声が相次いでいます。
というのも前日の18日に行われたセンター試験の世界史Bの1問で出題ミスがあり、こちらでは正式に受験者全員に対して2点が付与されることが決まったからです。
直近でこのような事象があったため、数学IAも同じ理由で大問丸ごとの点数20点くれるよね?といった主張ですが、
現状はそのような対処をするといった報道はありません。
切り替えて二次試験の対策に時間を使いましょう。
みんなの反応
「そもそも同様に確からしいとは言えませんもんね、断りがないと」
「問題集でもサイコロとかもそうだけど「〜は同様に確からしい」とかって書かれてないの結構多いよね」
「サイコロが1/6ずつ同様に出るくらい自明なんじゃない? 過去問解いたら何となく分かると思うけど」
「昨年のセンター数学1Aでも、特に断りなく暗黙に「各目の出る確率が同様に確からしい6面さいころ」となってるから、コインでもそういうことだろう」
関連記事
こちらの2020年のセンター試験についての関連記事についてもどうぞ。
