2020年2月29日、椎名林檎さんがボーカルを務める東京事変が、予定通りライブを決行し、その判断にネットでは賛否両論となっています。
現在コロナウイルス感染者は出ていませんが、本当にこれから感染者が出てこないのでしょうか。
またなぜライブを決行したのか、その理由が疑問の方も多くいるようです。
椎名林檎の東京事変ライブ決行
【東京事変がライブ決行】https://t.co/rRhQaiDso4
東京事変が29日、東京国際フォーラムでLive Tour 2020「ニュースフラッシュ」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くのイベントが中止、延期する中での決行に注目が集まった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 29, 2020
椎名林檎(41)がボーカルを務める東京事変が29日、東京国際フォーラムでLive Tour 2020「ニュースフラッシュ」を開催した。
同ライブは新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くのイベントが中止、延期する中での決行に注目が集まった。
引用:日刊スポーツ
2020年2月29日、椎名林檎さん率いる東京事変のライブが決行されました。
2日前の27日には、「ライブを予定通り決行する」と発表し物議を呼んでいましたが、予定通り決行されたようです。
報道によると、
- 会場入り口でゴム手袋をした職員がアルコールスプレーを持ち、入場者全員が手を消毒するシステムになっていた。
- ほとんどの観客がマスクを着用していた。
とのことで、一応感染対策はできていたようですね。
しかし、現在多くのアーティストがライブやコンサートを中止している状況での決行でしたので、ネットでは賛否両論の意見が飛びかっています。
椎名林檎の東京事変がライブ決行でネット上では否定意見が多数
ネット上での、ライブ決行における意見をまとめました。
椎名林檎、大嫌いになりました。
こういう人がいるから
コロナウイルスは蔓延する。学校を休んでいる子供達や
そんな子供を気にしつつ
やむなく働いている人の気持ちを
踏みにじる行為だ!お前がコロナにかかってしまえ!#椎名林檎#新型コロナウィルス
— ekinomachi (@ekinomachi) February 29, 2020
椎名林檎のライブ決行をカッコいいだのリスペクトだの言ってるやつバカか‼️
マジこんな奴らだけ勝手にコロナかかって死ねばいいのに— ちーたんママ (@2S3d8RDzjgZiicw) February 29, 2020
椎名林檎好きだったのにな。
残念。— ろいず@京都大作戦2019 (@ka_jp_erth) February 29, 2020
ロシアンルーレットでもやってるつもりなんかな?感染リスクあるのに一か八かでライブ決行するのって。椎名林檎ほどの知名度、実力あるアーティストでもわからないことなん??命の大切さが。正直がっかりしてる。
— Tくん (@takuro696969) February 29, 2020
椎名林檎、がっかり
ていうか、終わったね— 千帆 (@niino1127) February 29, 2020
椎名林檎、すごく好きなんだけど、今回のはどうにも理解できない
もし何事もなく済んだとしても、だ— イヤホン (@UecE28DIzjWQIWm) February 29, 2020
椎名林檎がこの時期にライブを決行した件について、個人的には申し訳ないが見識を疑わざるを得ない。参加者の安全を最優先に考えるのは当然ながら、それでも万が一を想定するのが興行であるべき。涙を飲んで中止を決定した同業者がいる中で、本当に客のことを考えるなら、答えは1つのはず。
— 鷹党ハル@兼本垢 (@rickenbacker56) February 29, 2020
椎名林檎見損なったなぁ…カッコ悪いです#東京事変
— マナ (@aimi0530) February 29, 2020
椎名林檎と東京事変は二度と聞かない。
コナンの主題歌も変えてほしい
めちゃくちゃ不快— 野球とサッカーが嫌いなyuna (@Zousandayonn) February 29, 2020
東京事変最悪!
椎名林檎ってそこまでバカとは。
大嫌いになった。— 花 (@fukusuke0503) February 29, 2020
このように今回のライブ決行に対しては、否定的な意見がほとんどを占めていました。
椎名林檎の東京事変がライブ決行した理由は?
多くのアーティストがライブやコンサートを自粛する中での決行でしたが、それには何か理由があるのでしょうか。
この件について、ネット上ではこんな意見がありました。
ライブの決行理由①:東京オリンピックのプランニングチームメンバーだから
椎名林檎は東京オリンピックのプランニングチームメンバーだから、強行させられたんじゃないのかな
— ねーさん✩.*˚ (@Reve_de_Noel) February 29, 2020
ライブ決行は、椎名林檎さんが東京オリンピックのプランニングチームメンバーだからといったいった理由です。
確かに椎名林檎さんは「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開会式および閉会式の基本プランを作成する「4式典総合プランニングチーム」のメンバーの一員です。
しかし、ライブを決行するように政府から強制的に言われた、などということはまずないかと思われます。
最終的にライブの決行は主催者の自主判断ですので、この線は薄いと考えられますね。
ライブの決行理由②:今の状況でライブを決行することがロックだと思っている
東京事変はロックバンドです。
現在コロナウイルス感染者が増加し、ライブの自粛要請が出ている中で、それに反発するようにライブ決行することがカッコイイと思っているなどといった意見もありました。
しかし、これは憶測で本人の口から発言された内容ではありません。
それよりも「こんなのロックではない」と意見する方の方が多かったですね。
これで椎名林檎や東京事変をロックだとかパンクとか言ってる馬鹿、頭が悪すぎてどうしようもない。
いいか、今回のライブ決行は、ただ自分勝手で他人に迷惑をかける行為なんだぞ。
大人がちゃんと見本になる行動をしろよ。人間性の愚かさが浮き彫りになった行動だったね。
— yama (@2bw033Q5GBMdZd1) February 29, 2020
椎名林檎、東京事変という「ブランド」や「キャラ」を貫くのは今ではない。4年に1度しか来ない閏年だから東京事変にとって大事な日だからでライブを決行しているのなら、
こんなのはロックでもなんでもない。
これで大勢の感染者が出たらチケットの返金も応じてたからってしらを切るつもりなのか‥?— 咲彩⚠@コロナ死滅しろ(´ཫ` ) (@Ciel_etoile_une) February 29, 2020
どこも我慢して地下アイドルさえ自粛してるのによりによって東京オリンピックに関わる椎名林檎がライブやるのはどうなんだろうね。自己責任で行った人だけが被害受けるならいいけどそこから感染が広がって誰かが苦しむかもしれないって思わないのかな。すごく身勝手に感じる。なにがロックだよ。
— まいこ (@tamgimaiko) February 28, 2020
ライブの決行理由③:解散ライブが8年前のうるう日だったから

東京事変は8年前の2012年2月29日に、ラストツアー「東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」の最終公演を東京・日本武道館にて行っています。
この日は4年に1度の閏(うるう)年とされている2月29日でした。
そのため今回の復活ライブも、4年に1度の2月29日になんとしてでも決行したかったのではないでしょうか。
実際に今回の報道でもそのような記載がありました。
チケットは手に入らず、グッズを買うために訪れた20代女性は「大学受験が終わって見に行った思い入れ深い解散ライブは8年前のうるう日でした。だから復活ライブもうるう日なんだと思います。今日を逃すと4年後になってしまう。ライブの開催を応援したいですね」とライブ開催の意味を語った。
引用:yahooニュース
2020年2月29日を逃すと、次はその4年後ということになります。
真相はわかりませんが、前々からうるう年での開催は考えていたかも知れないですね。
東京事変のライブでコロナウイルスの感染者は出ない?
東京事変のライブは無事に決行され、2月29日時点での感染者の報告はありません。
しかし、ライブに行った方の中でコロナウイルスが潜伏している可能性もありますので、これから感染者が出てもおかしくありません。
実際にそのような事例があり、大阪市内で2月15日に開かれたライブに参加していた方が、新型コロナウイルスに感染していたことが2月29日に発表されています。
【感染の3人 100人規模LIVE参加】https://t.co/OdoyMYuEgf
大阪府は、新型コロナウイルスへの感染が確認された3人が、15日に大阪市内で開かれた、100人規模のライブに参加していたと発表した。「クラスター」と呼ばれる集団感染発生の疑いもある。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 29, 2020
100人規模のライブで、その内3名の感染が確認されたといった事例です。
この3名の内1名は、マスクを着用していなかったと発表されています。
このような小規模でのライブで感染者が出るほどですので、東京事変のライブではマスクの着用をしていたと言うものの、本当に感染者が出ないのでしょうか。
現時点では出ていませんが、これからそのような報道があってもおかしくありません。
大阪府のライブの事例を参考に、これからライブの決行がされるアーティストがいたとしても、参加する側から自粛する方が身のためですね。
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